ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

日記

年齢の持つ世俗感について〜すみれコードから考える

今回は、年齢について考えてみたい。私は現在宝塚歌劇団に熱中している。そして、宝塚には本当に様々なルールがあるのだが、その中でも有名なのが「すみれコード」。 これはタカラジェンヌが公表してはいけないルールなのだが、その1つにプライベートがある…

子どもにとっての「居場所」とはー東大・異才発掘プロジェクト感想

ETV特集 アンコール「不器用な ぼくらの教室ー東大・異才発掘プロジェクト」*1の感想です。これは東京大学で行われている異才発掘プロジェクト「ROCKET」*2の様子を放映したものです。photo by Matt BiddulphROCKETとは?ROCKETは,突出した能力はあるも…

〝Manga〟と〝漫画〟〜「漫勉」感想

「浦沢直樹の漫勉」*1。私はあまりテレビを見ない方なのですが、この番組は毎週観ていたので、漫勉の魅力を書き記したいと思います。photo by Jon Delorey「漫勉」とは? 正式名称は「浦沢直樹の漫勉」。Eテレ、金曜23時〜。なお、現在はシーズン1が終わり…

2016年の手帳は、HIGHTIDEの「nähe」に決めた!

すでに2016年の手帳が所狭しと並ぶ時期になりました。私も手帳を買ったので、そのレビューをしたいと思います。ちゃんと1年間使えるように、自戒の意味も込めて。photo by Matt Biddulph 手帳を買う際に、「譲れない部分」があった。私にとっては、それは土…

大学生が「お疲れ様」をよく使う理由とは?

今回は、大学生がよく使う言葉について考察してみようと思う。それは…「お疲れ様」である。一日中大学にいたら、10回くらいは使う。友達に会ったら「お疲れ〜」、別れる時も「お疲れ〜」。疲れてないのに、なぜ使うのか? ご存知の方も多いかもしれないが、…

「勉強する理由」について考えてみた

「なぜ勉強するの?」その答えは、私は将来の選択肢を広げるためだと思っている。そして、もし今後その問いを投げかけられた時、勉強は手段であることを強く伝えたい。 重要なのは、勉強して得られるものをどれだけ明確にしているか、ということだと思う。…

再演の難しさを考える〜「古い」と思われることは怖い

先日、NHKで放送された「漫勉*1」。その初回放送に東村アキコさんが出演されていて、その中で気になる言葉があった。「古くなるのが一番嫌。下手でもいいから、新鮮味がある方がいい。」 なぜ古いことが嫌なのか、そのときはよく分からなかった。おそらくそ…

オケ×娯楽、吹奏楽×軍隊。

先日、友人と「オケと吹奏楽の違い」について、4時間くらい話していた。そこで気付いたことを、改めて自分の中で消化し、書き記す。photo by Jesse Kruger 今回、強調したいのは「吹奏楽と軍隊との関わり」である。自分自身、オケを始めても、吹奏楽とは違…

『ゆがみちゃん』〜毒親から抜け出すにはどうすればいい?

noteで、非常に興味深いマンガを発見した。もうご存知かもしれないが、紹介したい。タイトルは『ゆがみちゃん』。兄妹を徹底的に差別し、娘の人格を否定し続ける母。罵声や暴力によってわが子をコントロールしようとする父。新興宗教を家族に強要し、恨み節…

ライブビューイングの良さについて語る。

宝塚歌劇団の花組台湾公演、ライブビューイングを観た。生の舞台とどちらがいいか?と聞かれたらそれは舞台の方がいい。でも、今回ライブビューイングを見て、生の舞台とは違う良さを感じたので、それを残しておきたい。photo by m4tik ちなみに、私が舞台…

恋愛、青春、音楽。『坂道のアポロン』には全て詰まっている!

「LINEマンガ」というアプリをご存知だろうか。このアプリには、1巻無料マンガがある。その中で、おすすめしたいのが、小玉ユキさんの『坂道のアポロン*1』という漫画。 まだ3巻までしか読んでいないのだけど、早くもどハマりしてしまい、魅力を伝えずには…

SNSの使い分け(2015.夏)〜note始めてみた!

はてなブログを始めてから2ヶ月が経った。最近、「note」を始めてみた。note ――つくる、つながる、とどける。note ――つくる、つながる、とどける。1.noteについて1-1.noteとは? noteというのは、tumblrのようなもの。テキスト、音楽、動画、写真などをアッ…

ファンになると生まれる不安〜他人の夢は自分の夢?

前回の『星逢一夜』の記事で、一気に閲覧数が増えました。この場を借りて、お礼をさせていただきます。ありがとうございます! 〜*〜*〜*〜 さて、今回は現在陥っている不安について考えてみる。基本的に私は、常に何かに熱中してきた。ゆず、スマホのア…

8/15に思う、舞台から学んだこと。

本日8月15日は終戦記念日。そして終戦から70年が経とうとしている。そして、私は最近戦争にまつわる作品を2作品観た。宝塚歌劇団宙組『王家に捧ぐ歌』と、NODA・MAP『エッグ』である。 私は『王家』を観たときに、ジェンヌさんがお芝居の中で歌い踊る場面で…

宝塚にはまった理由〜1年が経ちました

昨年の8月、初めて宝塚歌劇を見た。その時の演目は、星組『The Lost Glory』『パッショネイト宝塚!』*1だった。その時は、まさかハマるとは思っていなくて、あれよあれよと言う間に花組『エリザベート』*2にはまる。 つまり、今月で宝塚を観るようになって…

ミニ記事3つ〜やっぱ食レポは苦手だ

1記事にはできない短めの文章をまとめました。本当に雑記です。photo by incurable_hippie▼青木まりこ現象について 最近、本屋に行くと腹痛になる。「青木まりこ現象」と呼ばれるものらしい。なんでも、本当に青木まり子さんから取ったそうだ。 この現象の…

「好きなことで、生きていく」の難しさ

「好きなことで、生きていく」。理想の生き方だなぁと思う。そして、この12文字は夢を与えてくれる素晴らしいキャッチコピーだ。 でも、実際好きなことを仕事にしている人ってどれくらい存在しているのだろう。もちろん個人にとって好きなものは色々あるか…

イラストは奥深い〜中村佑介さんのイラスト講座メモ!

昨日、スクー*1で初めて講義を受けました。中村佑介*2さんのイラスト講座です。 中村佑介さんと言えば、『謎解きはディナーのあとで』の表紙のポップな絵が印象的です。本当にたまたまなんですが、今読んでます!! 私は絵心がないので、美術も実技ではなく…

「同期」にときめく。

人間って、生きていくうちに何かしらグループに分けられると思います。血液型や誕生日だったり、出身地だったり。 その中でも私がなぜかときめくのが「同期」というグループ分けです。ちなみに辞書的で調べると、以下のような意味になりました。2 入学・卒…

「暑いのに寒い」〜夏の冷え性はツライ!

「暑いのに暖かい格好をする」 。この矛盾の意味がわかる方は、非常にオシャレな方か、冷え性に悩んでいる方だと思います。私は小学生の頃から、冷え性に悩んでいます。昔は冬にしか冷えの症状は出なかったですが、先日夏なのに冷えの症状が…。今回、改めて…

「ないものねだり」について〜吹奏楽とオケの違いより

よく、「人はないものねだりだ」「隣の芝生は青い」と言いますが、具体的にどういうことかを今回は書こうと思います。photo by eh3k吹奏楽とオケの違い私は吹奏楽部とオーケストラ部、どちらも所属したことがあります。同じ楽器を担当していたのですが、オケ…

台風11号の記録。

7月17〜18日にかけて、関西に大雨をもたらした台風11号。その被害、そして感じたことについてです。photo by NASA's Marshall Space Flight Center どんな被害があったのか?私は、今までに台風の被害を直接的に受けたことがなかったため、「大丈夫だろう」…

「人と比べる」ことに対する私の考え

photo by Scott Smith (SRisonS) 今回は、自分の過去について振り返りたいと思います。どうして自分は人と比べたがるのか?という問いに対する考えです。どうして比べたがるのか?中学生や高校生のとき、思春期ということもあってか、どうしても「人と比べ」…

漫画×ミュージカルの可能性〜『王家の紋章』上演決定

7月14日、『王家の紋章』がミュージカル化されることが発表されました。帝国劇場『王家の紋章』注目すべき点は、シルヴェスター・リーヴァイさん*1が作曲に関わっていることです。日本の2.5次元ミュージカルに、ミュージカル界の巨匠のタッグ!2.5次元ミュー…

夢の空間!泊まれる本屋、そして泊まれる図書館プロジェクト。

先日話題になりました。夢の空間!すぐ予約がいっぱいになりそうですね。今年9月オープンです。BOOK AND BED「泊まれる本屋」と言えば、こんな記事もありました。(2014年11月終了)本屋で好きなだけ読んでそのまま寝られる 「ジュンク堂に住んでみるツアー…

【映画】『バケモノの子』(2015)感想

映画『バケモノの子』見てきました。ネタバレもあるかと思いますが、ご了承ください。「バケモノの子」公式サイト細田守監督の3年ぶりとなる最新作『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界での修行と冒険、リア…

【本】『半径5メートルの野望』(2015)

半径5メートルの野望作者: はあちゅう出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/01/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る発売から半年以上経ってしまいましたが、読み終わりました!自己分析の深さ。読んでいると、はあちゅうさんは、…

初めての試写会〜映画の感想ではなく試写会の感想です

先日「バケモノの子」の試写会に当たり、行ってきました。「バケモノの子」公式サイト細田守監督の3年ぶりとなる最新作『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大な…

はてなブログ、始めます

このブログを読んでくださった方、ありがとうございます。photo by GotCredit実は私は、以前にも同じ名前でブログをしていたのですが、諸々の事情でやり直すことにしました。そのため、2度投稿した記事もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。…