【本】『半径5メートルの野望』(2015)
- 作者: はあちゅう
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自己分析の深さ。
読んでいると、はあちゅうさんは、自己を掘り下げて掘り下げて分析していて、だからこそ自分自身の改善点を見つけられるのだろうな、と思いました。
そう考えると、自分も結構他人のせいにしているところがあって…。
でも、それって苦手だからこそ、自分の短所として受け入れるべきで、何かしら改善するために努力するべきなのだと気付きました。
例を挙げると、やっぱり容姿のこととか、コミュニケーションとか。
苦手なことからは逃げたくなるけど、自分自身の問題は向き合うべきなんですよね。
「行動」の重要性。
自分の人生は、自分でしか変えられない。理解はできるのですが、この言葉の意味をやっと理解できるようになったような気がします。
私にとって、1歩踏み出して良かったと思うのは「舞台」です。
それまで、大学の勉強に部活にアルバイトと、自分の首を絞めるような時間の過ごし方をしていました。
その時は、ただ時間が過ぎていくだけで、何をしているか不明な時間を過ごしていました。
しかし、舞台を生で見るようになってから、
- 舞台は生物であるから、同じ公演はないこと
- 人の歌はすごく感情を揺さぶること
あのとき、本当に1歩踏み出して、観に行ってよかったな、と思います。
他にも、ブログとかもそうですね。
人生を作るのは、行動だけだからこそ、もっと貪欲に色々なことを吸収したいと思いました。
自信は努力から来る。
自信がないのなら、自信を付けるために努力するべき私は今の進路で悩んでいる際に、この言葉が響きました。
確かに努力は報われないときもあるし、報われるときもある。
それでも、自信は努力しないと身につけられないものなのだと思います。
最後に。
この本を読んで、「行動」って身近にあるんだな、と思います。
以前は、「◯◯へ旅する」とか、身体的な面で考えていました。
でも、考え方を少し変えてみることも「行動」なんですよね。
早く寝るとか、早く起きるとか、そんな身近なことでもいいということを知り、何だか気がラクになりました。
ちなみに、私がこの本を読んで実践したのは、個人的に苦手なグループの皆(すごくいい人)と一緒にお茶しに行きました。
確かに苦手なのは今でも変わらないけど、少し皆のことを知れたので良かったです!
こう、文章で書くと本当に些細なことなんですけど、少しは「行動」できたと思っています。