先日話題になりました。夢の空間!
すぐ予約がいっぱいになりそうですね。
今年9月オープンです。
と思ったら、公式HPで最初の記事が公開されたのが今年の5月4日でした。
「図書館」って、今や民間委託のものもあるのですが、公共サービスというイメージが強いです。そして、「泊まれる」となると、24時間体制であることが必要。
そもそも本屋と図書館の違いとは?
あくまで個人的な見解になりますが、
利益を出しにくいからこそ、行政が担っているのであって、図書館運営を民間がやるとなると、主に財政面でかなり大変だそうです。*1
寄付だけでは正直厳しいかなと思いますし、
そして図書館に「宿泊」のサービスが付くことで、どちらのサービスも精度を挙げて提供していかなくてはならないので、
「泊まれる図書館」とは難易度の高いプロジェクトだなと感じます。
新しい図書館のスタイル。
この図書館の特徴は、指定管理者制度により民間に運営を任せている点です。
武雄市図書館には、カフェや本屋が併設されており、写真を見る限り、まるで本屋さんのようでした。
この図書館にはメリットもデメリットもありますが、新しい図書館を作り出したのは事実です。
この例が出てきたことにより、本屋と図書館は従来より近づいていくのかもしれません。
そして、色々な図書館のカタチが出てくるのではないでしょうか。
最後に。
実現が難しいからこそ、この「泊まれる図書館」プロジェクトにはすごく希望を感じますし、すごく楽しみです。
ウェブサイトには、様々な案が書かれていますが、やはり「人の縁」なしには成立が難しいような印象を受けました。(本の寄付など)
*1:高知にある「こどものための図書館」についてのイケダハヤトさんの記事です。