ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

「同期」にときめく。

    人間って、生きていくうちに何かしらグループに分けられると思います。
血液型や誕生日だったり、出身地だったり。

    その中でも私がなぜかときめくのが「同期」というグループ分けです。
ちなみに辞書的で調べると、以下のような意味になりました。
2 入学・卒業・入社などの年度が同じであること。「会社の―」「―会」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/155322/m0u/
    「ふんふん、そんな意味なんだ〜」とはなりませんでした。

どこにときめく?

1.みんなが同い年ではない点
    様々な学年が混在している、これは「同期」ならではのものじゃないかな、と思います。
全員が同い年だと、もちろん価値観や話が合うと思います。
ですが、同期は年がバラバラのこともあるので、噛み合わなくなってしまうところもあり、それがまたいいんですよね。

2.同期カラーがある点
    「同期カラー」、ありませんか?
今まで学生生活を送ってきて、やっぱりその学年ごとのカラーがあると思います。
私は経験上、隔年でカラーが交代すると思っていて、現在は「盛り上げる学年」と「真面目な学年」がいるような部活で活動しています。

    この同期カラー、不思議なんですよね。
各期ごとに、色々な性格の人がいるのに、期のカラーがある。
やっぱり仕切る人の性格次第なのかな、と考えてしまいます。

3.一体感が生まれる点
    これは私が部活における「同期」を想定しているからかもしれません。
同期で、部活を運営してきたからこそ、お互いの信頼もあるし、ふざけられるし、何かしら「一体感」があると思います。

この期に注目!

1.よしもと(大阪)26期
    この期は、藤崎マーケット天竺鼠かまいたち、和牛など有名な方がたくさんいます。
特に藤崎・天竺・かまいたちで「同期ライブ」というライブも開催しており、テレビだけではなく、舞台でも精力的に活動されている点が魅力的です。

2.89期(宝塚)
    ヅカファンでない方、ごめんなさい。
とりあえずこの期はすごいです。理由は贔屓*1が89期だからです。

    まずトップスターと娘役トップを輩出しています。正直トップになれるのは、一握りの人たち、そして娘役トップには何よりも「運」が必要だと感じます。

    そして、スターだけでなく脇を固める役者も多いです。役者ではなくても、歌に秀でていたり、ダンスに秀でていたりする方が多くて、見ていて楽しい!

    宝塚の同期は、40人くらいなのですが、15〜18歳で音楽学校に入学するので、年齢が本当にバラバラです。
それでも同期カラー(歌の期、ビジュアルの期など)があるので、不思議ですね。

最後に。

    思ったのは、「同期を大切にしよう」ということです。
私も、学生生活が残りわずかになり、改めて信頼している同期と過ごすのも少ししかないのか、としみじみ思いました。

    今はどこにいても連絡が取れるので、会えなくなってしまう、という訳ではないのですが。
でも、今みたいに頻繁に会えるこの状態って、きっと貴重なんですよね。






*1:1番好きな人のこと。[宝塚用語]