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ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

8/15に思う、舞台から学んだこと。

    本日8月15日は終戦記念日。そして終戦から70年が経とうとしている。そして、私は最近戦争にまつわる作品を2作品観た。宝塚歌劇団宙組『王家に捧ぐ歌』と、NODA・MAP『エッグ』である。

    私は『王家』を観たときに、ジェンヌさんがお芝居の中で歌い踊る場面で、全く盛り上がれなかった。何か収拾のつかない、どう表現してよいのか分からない気持ちがあった。それが現在判明してきたので、ここに残そうと思う。

    それは、「戦争は思想を制限する」ことだ。そして、この思想統制には排他性があると考えている。そのため、他の考えを寄せ付けない、他の考えは悪だ、のような考えだ。

    そして、思想統制は何が怖いのかを考えてみると、2点ある。

  1. 無意識にそうなること
  2. 正しいことが分からなくなること
    1.については、知らないうちに、自分の考え方が、国家の思惑にはまってしまうことだ。

    2.について、私は憲法で、「思想の自由市場論」を学んだ。真理を発見するためには、お互いに議論しなくてはならない、というような内容である。そのため、表現を制限することは、正しいことが分からなくなってしまうのではないだろうか。

最後に。

    私はエンターテイメントで、戦争のまた違った怖さを知った。エンターテイメントだからこそ伝えられるものもあるということを知った。そして、戦争ではなくても、「時代を伝える」ことこそがエンターテイメントの役割ではないかな、と感じた。