ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

ぶっ飛んでる漫画を紹介するー東村アキコ先生の3作品

    私にとって、ぶっ飛んでる方はすごく魅力的に見える。たぶん自分には全くない部分を持っているからだと思うのだけど。……話が逸れたが、私が大好きな漫画家さん、東村アキコさんの漫画の魅力を語る内容になります!読んだら忘れそうなのでメモのために!ちなみに感動エピソードは紹介しないのでご注意を。

1.『かくかくしかじか』

   言わずと知れた、先生の代表作。この作品の魅力は、やっぱり先生との関わりが大きな部分を占めていると思う。だけど、私が非常に印象に残ってるのは、センター試験ダウジングを使って7割の点数を取ったこと」である。

    まず、ダウジングとは何だろうか。
棒や振り子などの器具を用いて、水脈や鉱脈を探り当てる占い。
デジタル大辞泉より引用)

    何がすごいのかと言うと、センター試験ダウジングでしようと思った心意気。そして結果。ちなみに、センター試験で7割取れれば、2次試験もそれなりの学力があれば、文系の国公立に行くこともできるのである。このシーンを読んで、「この方はぶっ飛んでる」と思った。そして以降、東村アキコさんの漫画を読むうちにその感想は増えていく。

2.『ママはテンパリスト

    これも素晴らしい代表作である。育児って本当に大変なことが分かるとともに、子供の成長って本当に微笑ましいのだな、と思えるような1冊であった。でもギャグ要素満載で、笑いが止まらなかった。

    その中でも私がおすすめしたいエピソードは、「ごっちゃん(先生の息子さん)のヅカメイク*1である。先生は締め切りに追われる中、ごっちゃんがグズって仕方なく、ごっちゃんにヅカメイクをすることになる。ちなみに、実際にごっちゃんのメイク姿は現在専科の華形ひかるさん*2に似ているらしい。

    私は宝塚が大好きだからこそ、このエピソードが好きなのもある。だが、私が強調したいのはごっちゃんがメイクをされてノリノリなこと、そのサービス精神に惚れた。このエピソード以外にも、ごっちゃんのサービス精神溢れる精神はたくさんある。その中の1つとして、ヅカメイクのエピソードをご紹介。

3.『ひまわりっ健一レジェンド〜』

ひまわりっ 健一レジェンド(1)

ひまわりっ 健一レジェンド(1)

    この漫画は、東村アキコさんが社会人になってからのお話。サブタイトルの「健一」さんは先生のお父上である。この方がまぁぶっ飛んでる。

    私が好きなエピソードは「カレーのかけ方」について。詳しく書くとネタバレになってしまうのだが、とりあえず「ルーをそこかける!?」と思う方が多いだろう。その他にも、本当に最初のケーキの話とか、とりあえずぶっ飛んでるというのが一番合う表現だと思う。

最後に。

    私が大好きな3作品を紹介したが、私の文章力では全く面白さが伝わらない。なので、ぜひぜひ読んでいただければ、と思う。そして、ぜひ感想をシェアさせてください!!!




    

*1:ヅカメイク:宝塚歌劇団の生徒さんがされる舞台メイクのこと

*2:別名:世界の彼氏