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ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

インターネットでの繋がり〜クラウドファンディングより

    先日、日本における寄付の難しさを紹介した。その数日後、新聞にて研究費を集めるためにクラウドファンディングをする、という記事を読んだ。この違いはどこから来るのだろうか。私は、インターネットによる繋がりクラウドファンディングにはあるからだと考える。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディング(CrowdFunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、クリエイターや起業家が製品・サービスの開発、もしくはアイデアの実現などの「ある目的」のために、インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることを言います*1

「救う」から「繋がる」へ

    以前、私自身は寄付について下記のような記事を書いている。    

    そのときに、日本で寄付の額が少ない理由として、セーフティネットがあること、税金が取られることなどを挙げた。しかし、これは制度面の問題で、根本的には「救う」ことが重きに置かれているものだと感じる。

    記事を読んで私が感じたのは、クラウドファンディングには「繋がり」があるということだ。クラウドファンディングは、一定額の寄付をすると、何か返ってくることもある。もしかしたらその見返りのためにやっているのかもしれないけど、ともかく繋がりがある、というわけだ。そのため、何か寄付するだけでは終わらない、繋がりがあるからこの後も関係が続いていくことに魅力があるのではないだろうか。
    
    この「繋がり」というのは、実際に主催した人と会って話す、ということだけではない。例えば、論文に寄付したなら、その論文がどう完成したか、という結果をネット上に公開することで、自分が寄付したお金がどのように使われているのかを見ることも含まれている。

    従来の寄付は、お金を寄付する、で終わりのものが多い。確かに、「こんな風に使った」と発表してくれるのだけれど、規模が大きいため、どのように貢献したのかが分かりにくい。クラウドファンディングはまだまだ発展途上のため、規模も小さいものが多いため、「繋がり」が見えやすいのだと思った。

最後に。

    クラウドファンディングについては、まだまだ知らないことが多い。けれど、調べてみて思ったのは、「インターネットには繋がりがある」こと。これには賛否両論あると思うが、私は繋がりがある、というよい面を今回感じた。また、achademist*2というサイトもあることを知った。下に注釈があるので、良ければ見て頂きたい。