ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

M-1雑感。〜「番狂わせ」と、和牛のお二人お疲れ様でした

2015年12月6日。5年ぶりに、M-1グランプリが開催された。敗者復活戦から決勝終わりまで、リアルタイムで見た。

今回は、私が期待していた「番狂わせ」と、応援していた芸人さんがこの晴れ舞台に立ったことを残しておこうと思う。

ネタ番組が少ない今。
M-1グランプリを見て、まず感じたのはなぜネタ番組がこんなに少ないのか、ということであった。

敗者復活戦を含め、28組が今回テレビでネタを披露することができた。この戦いにかける思いはどの方も比べられないくらいぐらいすごいものだと思う。

だからこそ、皆さん鉄板ネタを披露し、放送事故のようなこともなかった。もっとお笑いがテレビで放映されて欲しいと改めて感じた1日だった。

M-1の意義とは。
番組のドキュメント部分でもあったように、ゴールデンの時間帯でネタを披露する、というのが中々ないからこそ、この大会は非常に意味のあるものだった。

それと同時に、この大会は「広告」の意味もある。決勝戦に進んだ9組は、きっとある程度の知名度が得られるだろう。

それに反して、私が番組を見た感想は、「やっぱり」というものだった。なぜ、個々のコンビはすごく面白いのに、番組を面白いと感じることができないのか。

「番狂わせが面白い」
それは、私が「番狂わせが面白い」と感じているからだろう。今回で言えば…決勝戦に進んだ中で、ダークホースだったメイプル超合金が最終戦に進む、というような展開を望んでいた。

でも、それは難しい。なぜなら、最終戦に進んだ3組は知名度もあるし、何より場数を踏んでいるからだ。番狂わせはめったに起こらないから面白いのだな、と改めて確認。

和牛が出た!
正直、この番組を見た理由は、大好きな芸人さんがM-1に出るからだ。私は和牛というコンビが大好きで、優勝することを願っていた。

残念ながら、最終戦までは進めなかった。でも、和牛のコンビの面白さ、実力は伝わったのではないだろうか!!伝わったと信じたい。

今回のネタは、結婚式で花嫁が抜け出すネタ。これは賞レースでは鉄板ネタで、何回も見ているのだけど、水田さん(ボケ)のしつこさ、川西さん(ツッコミ)の可愛らしさは衰えない。

ネタ終了後、ますだおかだの増田さんが「2本目も見たい」とおっしゃっていて、私は和牛のお二人のファンとして、すごい嬉しかった。

そうなんです!!和牛は、この系統以外にもいっぱいネタの引き出しはあるんです!個人的に歌ネタが1番好き。

あとがき
M-1をきっかけに、またお笑い熱が私の中で再発した。またネタ番組、復活してくれることを願う。