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ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

【月組】『GOLDEN JAZZ』(2015) 感想 〜月組がショーに1年ぶりに帰ってきた!

宝塚
続きまして、『GOLDEN JAZZ』の感想です。冒頭で「1年ぶりのショー」と歌詞があるように、すごく“みんなで盛り上がろう”感が強いショーでした!

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★12月8日 11時 2階12列 宝塚大劇場

タンバリンで参加
月組のショー、色々と新しいことが多かった。まず振り付け動画の配信。そしてタンバリンの発売。私はかなり終盤の方に行ったのだけど、それでも大劇場内のキャトルレーヴではタンバリンが売り切れでした。

しかも、座席が2階だったので、振り付けを覚えませんでした。(拍手のタイミングは覚えた!)そしたら、隣の方がタンバリン所持&振り付け完璧な方で、温度差が半端なかった…。

あとはタンバリンってけっこう音が大きいので、拍手の際にタンバリンを使われると舞台が聞こえません!なので、私はタンバリンを使うのはちょっとどうかな〜と思いました。でも1階でやったら、きっと楽しいのだろうな。

「音楽」がテーマ
タイトルに「JAZZ」と入っているだけあって、今回は特に音楽にまつわるものが印象的。

まずは、チェロの場面。「だけど僕の手にはチェロ」。チェロめっちゃいい楽器だよ!!!落ち込まないで!!!、と思いながら見てました。この場面は水色のスーツで、各々楽器を持っているので、それを見るのも楽しかった。輝城さんはサックスでした〜!

続いて、ミラージュの場面。みやちゃん(美弥るりかさん)は本当に「陰」とか「分身」の役がぴったり。あとはまいまいさん(萌花ゆりあさん)とちゅーさん(咲希あかねさん)もすごく男前。ちゅーさんはスカステで知ったのだけど、やっぱり娘役ダンサーかっこいい。

ミラージュの場面は、憧花ゆりのさんの歌*1がすごくかっこいい。めちゃくちゃアピール力高くて、私の歌を聴いて!みたいな。聞き惚れた。また、お衣装が素敵だった!お一人だけディナーショーのような出で立ちで、スリットが入ったドレス。上級生娘役のなせる業です…!

あと、最後に歌で素晴らしかったのがアフリカンダンスの場面の千海華蘭さん。アカペラで歌われているのだけど、安定した歌唱力で、素晴らしかった。この場面の歌い始めは何にも音がないので、舞台上がからんさんの歌のみになる。だからこそ、求心力がある歌が必要になるのだけど、まさに惹きつける歌でした。

ちゃぴのアフリカンダンス。
以前、ちゃぴ(愛希れいかさん)がご自分の夢として、「舞台を裸足で踊りたい」とおっしゃっていた。まさにその夢が叶った場面でした。登場の仕方が「女王」のように、1人ライトを浴びて登場。そのときの衣装もすごくもふもふしてて、視覚的に見ても楽しい。

そして、1人で踊って、みんなで踊る場面になる。それで、その場面がちゃぴがセンター。両隣は男役さんだったのだが、ちゃぴのオーラが眩しくて、完全にあの場を支配していました。

宝塚は男役至上主義だから、ショーは基本的に男役さん主体で進行されることがほとんどだ。トップ娘役がセンターで張れる場面は本当に少ないので、この場面があることはちゃぴが本当に輝かしい娘役さんであることを感じました。ましてや、娘役ばかりの場面でなく、今回は両隣男役さんだったからね…。

あとがき
私は娘役さんの鬘を見るのが好きなのだが、今回はあまり違いが分からなかった。でも、これは演出の稲葉先生の指示かもしれない。なぜなら、花組『宝塚幻想曲』のときもプロローグは大体同じ鬘だったので。

あとは、ツイッターで見た「分業制」というもの。確かにそうで、歌うまさん(白雪さち花さん、輝城みつるさん、輝月ゆうまさんなど)とダンサーさん(萌花ゆりあさん、字月颯さんなど)が得意分野で活躍されているイメージでした。

今回のショーで、2015年の宝塚大劇場での観劇は終わりました。1月の『ルパン3世/ファンシー・ガイ!』から始まった1年間、たくさんの感動をありがとう。やっぱりこの劇場は見やすくて大好きです!



*1:『Nica's Dream』という曲