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ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

【星組】『LOVE & DREAM』(2016) 感想 〜実力派コンビが魅せた、宝塚×ディズニーの世界

宝塚
星組公演『LOVE & DREAM』観劇してきました!第1部はディズニー、そして第2部は宝塚の名曲。実力派コンビが見せた愛と夢の世界、私にとって忘れられない公演となりました。 
 
★1月25日 14時 3階3列 梅田芸術劇場メインホール

「北翔海莉」 Dramatic Revue
『北翔海莉 Dramatic Revue』とだけあり、みっちゃん(北翔さん)のための、みっちゃんにしかできない演目だった。

特に感動したのは、1幕「フレンド・ライク・ミー」と2幕の『ノバ・ボサ・ノバ』。

「フレンド・ライク・ミー」は声色を変えて、多くのものに成り切って、観客を楽しませる難曲だ。それを容易く演じる姿に感動した。
『ノバ・ボサ・ノバ』は、私は内容をよく知らない。けれど、最後の伸びやかな声は忘れられない。雄叫びで、きれいで、豊かな歌声で、何だか生命力を感じさせる歌唱力だった。

アドリブコーナー
私が見た回は、「1幕と2幕で何曲歌っているでしょう?」という質問に娘役さんたちが答える、というものだった。
そこでキュンキュンしたのが、みっちゃんが風ちゃんに「あなた、北翔さんの歌を稽古場で録音してるんでしょ〜なんで分からないのよ〜!!」と言ったところ。ここにコンビ仲を見て、すごくキュンキュンしました…。

プリンセス、妃海風
もうポスターの時点で、風ちゃんはプリンセスだった。舞台でもプリンセス、印象的だったのは「Zero To Hero」(『ヘラクレス』より)と「Let it go」(『アナと雪の女王』より)の2曲。

・「Zero To Hero」
こちらは元気いっぱいなヒロイン。私は風ちゃんのイメージが元気いっぱい、というものだったので、イメージぴったりだった。

・「Let it go」
言わずと知れた有名曲。何がすごいって、表現力。歌を歌う時に、手を動かしてMVみたく雪のお城が作られる様子に感動した。もちろん歌声も素晴らしくて、忘れられない1場面となった。

ノバボサの感動
普段大劇場公演では見れない、めちゃくちゃ歌うまさんに出会うことができた。
その方は、音咲いつきさん

2幕最後の『ノバ・ボサ・ノバ』。メンバーの総踊りを引っ張っていたのは、音咲さんの歌だった。踊りを引っ張る力強い声が忘れられない。そして、力強いのだけど伸びやかで、ずっと聴いていたい歌声だった。
歌ってこんなに力強いものなんだ、と思ったし、何よりも舞台空間を支配する技量に感動した。そしてまだ新人公演学年という若さ。今後も舞台でもっともっと歌を聴きたいと感じる。

音咲さんの歌を聴いて、この舞台を見て良かったと思ったし、舞台での出会いに感謝。本当にただただ凄かった。

あとがき
宝塚×ディズニー、本当に異世界に行ったようで、すごく楽しい時間を過ごせた。でも、やっばり宝塚のお芝居が好きで、ショーが好きだ。だから、今回の演目はコレジャナイ感があった。

それはやっぱり宝塚が「個性」ありきで演目を行っているからだと考えている。演目に合わせるのではなくて、演者に合わせる。そんなエンターテイメントが好きであることを感じた公演だった。