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ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

【月組】「マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ」感想(2016) 〜ジョーさんのブイドイに脱帽!

宝塚

月組マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ」に行ってきました!出演者は、輝城みつるさん・紫乃小雪さん・美園さくらさんです。

★4月23日 16時 マグノリアホール

http://www.flickr.com/photos/69376243@N07/6860917882
photo by annahesser

■MCコーナー

千秋楽の今日は、「喉のケア」について。

さくさく(美園さくらさん)は「完全黙秘タイム」(話さず、ジェスチャーで会話する)、小雪ちゃんは「湯船で鼻の下まで浸かり、喉を潤す」とのこと。

お二方とも実演してくださったのだが、チャーミングでかわいいんですよ!!!私はおそらく同年代なのだけど、「タカラジェンヌって尊い」と改めて感じた。

ちなみにジョーさん(輝城みつるさん)は「こんな面白い二人の後に言えない…」とおっしゃっていて、本当におっしゃらなかった!!ぜひ聞いてみたい。

■コンサート内容

「役になりきる」さくさく

さくさくの歌を聴いていると、「あぁミュージカルを観ている」と感じさせる。今回の歌はどれもミュージカルの中の1曲なのだが、まるでそのキャラクターが生きているかのようだった。

その中でも、「トゥナイト」が素晴らしかった。

『ウエストサイド物語』はハッピーエンドではない。しかし、この「トゥナイト」は幸せな部分を表した曲だ。さくさくはマリアとして、トニーに会えた幸せを伸びやかな歌声で表現していて、本当に素晴らしかった。

「訴える」小雪ちゃん

小雪ちゃんは、一生懸命に訴える真っ直ぐさが非常に印象的だった。

だからこそ、アイーダの信念」がぴったりだった。この曲は、裏声になったり地声になったりして、難しい曲だが、アイーダとして歌う姿がとても印象的だった。

また、今回のコンサートを聴いて、『1789』のシャルロットは彼女にしかできないな、と感じる。まさに当たり役だったのだ。

「会場を魅了する」ジョーさん

そしてジョーさん。私は『舞音』でジョーさんのファンになって、そこからのマグコン。もうこの機会以外でこんなに歌を堪能できる機会って、ないんじゃないかとくらい堪能できた。

今回のコンサートで最も印象的だったのは、「Bui-Doi」である。

特筆すべきはその歌声だ。この曲ではマイクなしの生歌だった。マイクがなくても、会場中に響き渡る歌声。そして曲の内容が伝える内容の重厚さ。それが相まって、私はジョーさんの歌声に感動しっぱなしだった。

また、曲の前にセリフがあるのだが、そのときの真っ直ぐな目。「生きる」ことの大変さを伝えるような目だった。この曲は私の中で思い出に残る曲となった。

■あとがき

数日たった今でも、その光景が忘れられない。それくらい、心に残るコンサートだった。

「歌いたい曲を、お客さんの前で歌える」ということは、本当に一握りの方しかできないのではないか。正確にはお茶会でもできるのかもしれないけれど、やっぱりお茶会とコンサートは違う。

そんな奇跡のようなコンサートに参加することができて、やっぱり宝塚が好きだと気付いたし、これからもこのような素晴らしい舞台に出逢えるように、自分でも努力したい。