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ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

【月組】『NOBUNAGA <信長>』(2016) 感想 〜トップスターと織田信長のカリスマ性!?

月組公演、『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』観劇してきました!その感想をお届けします。

★6月25日 15時 2階12列 宝塚大劇場(e+貸切)

観た後の全般的な感想としては、1回では観足りない。舞台上にいる人数が非常に多いのと、日本の中でも美濃に行ったり尾張に行ったりしている。そのため、簡単な流れをどこかで予習しているとより楽しめると感じた。

■コマさんのお芝居が好き!

足利義昭の役を演じられていたコマさん(沙央くらまさん)。私はこの方のお芝居が好きだ。コマさんのお芝居は、すごくほっこりしたお芝居で、本当にその会話があったかのようなリアリティがある。

足利義昭の坊主姿も必見!!宝塚で、私は初めて坊主姿を見ることができた。

■お芝居がうまい下級生の方々

宝塚には5組あるが、その中でも私が月組の下級生に持つイメージは「堅実な実力を持っている」点。その中でも今回、蓮つかささんと佳城葵さんが非常に印象的だった。

蓮つかささんは、織田信長の弟である「織田信行」を演じている。実はこの役、出番は少ないものの重要な役だ。というのも、この信行の形見の衣がきっかけで話が展開しているからだ。

また、佳城葵さんは、一場面が非常に印象的だった。一声で印象に残るなんて、「まろ」のセリフの力と佳城さんのお芝居の力はすごい!!後から見ると関白の役だったと知ってびっくりしている。

織田信長とトップスター

トップスターの退団公演のお芝居の終わりって、大体似ている。今回のお芝居もそのパターン、ノンフィクションだった。

織田信長とトップスター、組織の頂点という共通点はある。でも、1番の共通点はカリスマ性だと考える。
お芝居の中でも描かれているが、家臣たちは少しの間信長の味方ではなくなる。けれども、そのカリスマ性に惹かれて、信長の家臣に戻るのである。

このカリスマ性という言葉は龍さんにぴったりだ。おそらくそれは天性のもので、真似できないものである。お芝居の家臣たちと信長の様子が、まま組子の皆様とトップスターの関係性を表しており、改めて龍さんの「カリスマ性」を感じる作品だった。

■あとがき

有瀬そうさんの柴田勝家がイメージそのままで、帰蝶のお衣装や鬘が蝶々をイメージしているのは素敵だったし、帰蝶の手下たちの娘役さんたちはかっこよかった。

本当に、1回では足りない作品。龍さんの稀有なカリスマ性を感じられる作品だった。