ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

リバウンドからの過食克服記〜ストレスなダイエットは危険!

いつもとテイストが違いますが、今回は過食に悩んでいる方へ、少しでも参考になればと思います。※一個人の体験談として、読んでいただけると幸いです。

■ダイエット方法

昨年ダイエットを始め、10kgの減量に成功した。その頃のダイエット方法は、「食べたもののカロリーの記録」「筋トレ」と言った、王道的な方法だった。

レコーディングダイエットは、確かにメリットが大きい。私もこのおかげで、大体のカロリーや栄養素のバランスを知ることができた。反面、カロリーを知ることによって、「これだけしか食べてはならない」という暗示を自分に重く課していた。今思うと、神経質な私には数値でダイエットすることは合っていなかった。

■過食の状況

そして迎えた誕生日。そこで私は、今まで自分に禁止令を出していたケーキを食べる。そこが過食の始まりだった。「食べてはならない」自分のルールを破ったことにより、今まで溜め込んでいたストレスが爆発し、どんどん食べるようになった。

当時、3食+仕事終わりに食パン一斤におやつ、ハム、チーズという生活を3ヶ月ほど送っていた。こんな食べたら、ほんっとに胃がキリキリ痛い。

過食で辛かったのは、以下の通りである。

  • 胃がパンパンになるまで食べることを止められないこと(自分では抑制できない)
  • 満腹感が得られないこと(食事することが作業になる)
  • 食べた後に自分を責めてしまうこと
  • みるみる太っていく自分を目にすること

胃が悲鳴を上げていても、やめられなかった。当時はツイッターとかで同じ悩みの人を探して、心の支えにしていた。周りに相談できなかったので。

■治療法

たくさん調べて、現在は過食は治まっている。
以下、どうやって治していったのかを書いていく。大体3ヶ月くらいで過食は収まってきて、今は1ヶ月くらい過食は止まっている状況である。

まず、私の過食のパターンとして多かったのが、「会社帰りにコンビニに寄り、車の中で食べる」ということだった。そのため、コンビニに寄るのをやめるため、ストレス発散に車内で歌うことで、コンビニに寄るのをやめられた。現在もいつ過食が始まるかわからないので、会社帰りにコンビニには寄らないようにしている。

しかし、ここでは自宅で過食が起こる。そこで、カロリーは書かずに食べたものだけを記録するようにした。最初は「あぁ、食べてしまった」となるのだけど、たまに過食しない日が出てくる。そのときは「えらい!!!」と自分を褒めるようにした。ここも、私はかなり自己肯定感が低いので、とりあえず小さな目標から自分を褒めるようにした。

そして最近は、「消化できる量だけ食べる」「糖質をゆっくり摂取」この2つを心がけている。というのも、私は小学生の頃から低血糖持ちで、血糖値が自分でうまく調整できない。なので、空腹時にお菓子を食べると血糖値の乱上下が激しくなり、すぐに過食を起こしてしまう。そのため、食事の際はご飯やパンを最後に食べるようにするし、甘い飲み物などはできるだけ一気飲みしないようにしている。

■まとめ

今はだいぶ収まってきたけど、常に過食の不安はある。今は満腹感を感じられるようになり、食事もおいしいと感じられるようになった。

過食についてはインターネットで様々なことが書かれているけれど、私が伝えたいのは、どうか過食をしている自身を責めないでほしい、むしろ褒めて欲しい、ということである。責める気持ちはよく分かるけど、私は責めて罪悪感しか残らなかった。責めるくらいなら今日一日小さなことでもいいので、頑張ったことを褒めて欲しいな、と感じる。

2017.5.6