新生雪組トップコンビお披露目公演、観劇しました。この記事はお芝居『ひかりふる路 ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール』の感想です。
★12月3日 15時 2階10列 宝塚大劇場
■観劇する前に
ぜひ見てほしいのが、劇場で売られているパンフレット!演出を担当された生田先生のコメントが、望海さんへの思いが溢れている…!隣がショーの演出の野口先生なのだけれど、生田先生は野口先生の2~3倍くらい文字数がある。ちなみに生田先生と望海さんは同じ年に入団した、いわゆる「同期」である。
■ワイルドホーン作曲の素晴らしい曲たち
この作品の大きな特徴は、フランク・ワイルドホーン氏が作った音楽。『スカーレット・ピンパーネル』は、宝塚で初演・フランス革命を描いた物語ということで共通点がいくつかあるが、やはりストレートに届いてくる音楽がとても素敵だった。
そして、その素晴らしい曲たちを歌う、トップコンビの歌の上手さ。望海風斗さんと真彩希帆さんはほんっとうに歌がお上手で、ずっと聴いていたいと思ってしまうほど。
加えて、かなり驚いたのがコーラスの素晴らしさ!コーラスと言えば、私の中では宙組だったのだが、今回観劇して雪組の素晴らしさを知った。
■あとがき
宝塚でフランス革命を描いた作品はたくさんあるけれど、トップコンビのお二人だからこその難曲たちで、これからの作品がとても楽しみになった。