ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

2017年観劇まとめ

 

2017年もあと僅か。先日、今年の観劇納めをしたので、今年のミュージカルライフのまとめをしていきたいと思います。

 

■今年観たもののまとめ(20公演)

・宝塚(16)

花組(2):「雪華妙/金色の砂漠」、「仮面のロマネスク/EXCITER!!2017

月組(2):「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」、「All for One」

雪組(4):「星逢一夜/Greatest HITS!」、「幕末太陽傳/Dramatic "S"!」、「琥珀色の雨にぬれて/"D"ramatic S!」、ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」

星組(2):「THE SCARLET PIMPERNEL」、「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」

宙組(3):「王妃の館/VIVA!FESTA!」、「神々の土地/クラシカルビジュー」(2)

東宝(3):「ミス・サイゴン」、「レ・ミゼラブル」、「ダディ・ロング・レッグス」

・歌舞伎(2):「五月花形歌舞伎」、「七月大歌舞伎」

・落語(1):「立川談春独演会」

・コンサート(1):「京響クロスオーバー」

 

■今年の総括

宝塚では、やはり「EXCITER!!2017」がぶっちぎりで良かった。再演のときは、まだ宝塚を知らず、ファンになってから、ずっと再々演を願っていたので、とても楽しかった。そして最大のニュースは、雪組トップコンビの就任。大好きな望海風斗さんと真彩希帆さんがコンビとして舞台の中央で見れるなんて、夢のよう。これからどんな作品が見られるのか、とても楽しみ。

その他、東宝系では「ダディ・ロング・レッグス」が良かった。なかなか私が住んでいるところでは、ダディのようなシンプルな舞台を見ることができない。だからこそ、「ミュージカル」というものの新たな一面を見ることができたし、舞台機構や音楽など、とても勉強になった作品になった。

ミュージカル以外では、初めて歌舞伎を観劇した。片岡仁左衛門さんの美しさは今でも忘れることができない。ミュージカルが歌や体といった「動」で表現するなら、歌舞伎は全く反対の「静」で感情を表現する。その美しさに、こういう表現方法があるんだ、ととても参考になったし、女性を演じる男性の美しさにも感動した。

 

■2018年に向けて

来年も観たい演目がたくさんある。宝塚では、大好きな「ウェストサイド物語」(宙組)、そして博多座にやっと花組が来るので絶対に行く!そして今年は意外に行かなかった劇団四季。「恋に落ちたシェイクスピア」、そして名古屋に「ノートルダムの鐘」が来るのでこちらも行かないと。東宝系ではずっとずっと楽しみにしていたジャージー・ボーイズ!これが今年一番楽しみかも。コンサートも行きたいな。そして歌舞伎では「ワンピース歌舞伎」。こちらも再演を楽しみにしていたので、早く観たい。

来年もたくさんの素敵な舞台に出逢えますように。そして今年1年、このブログを読んで下さり、ありがとうございました。