ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

【雪組】『Dramatic "S"!』(2017) 感想 〜ちぎみゆの集大成ショー

雪組公演『Dramatic "S"!』感想です。

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★5月4日 15時 2階13列 宝塚大劇場

■初舞台ロケット!

今回は103期生の初舞台ロケット!いやもう、年下の方たちが一生懸命に踊っている姿を見ると、感動する。今回は途中側転があったり、何と言っても全体での振り付けがすごかった103期生だけのロケットは、大劇場公演だけなので、観れてよかった。

■きほちゃんの活躍!

今回、観劇するのをすごく楽しみにしていた真彩希帆さん。次期トップ娘役さんで、とっても歌がお上手な娘役さん。今回、次期トップコンビで組む、という場面はなかったけれど、絵画の場面で一瞬二人でポーズしたのが印象的だった。本当に大好きなお二人なので、お二人のトップコンビを観れるなんて夢のようである。

そして、きほちゃんはパレードでエトワールを務めている。これがまた素晴らしいこと!!やっぱり最後の音を高らかに歌い上げるエトワールが大好き。

■「絆」の場面

そして退団者の「絆」の場面。場面の最後、組子の皆様が半円になって、その内側をちぎさんが周る、という感じなのだけど、その組子の皆様の笑顔っぷり!本当に慕われているトッんなのだな、と感じる。こういう場面があるからこそ、観客も夢を見ることができる。

■あとがき

サヨナラ公演だからこそ、もっと感動を誘う場面とかあるのかな、と思ったが意外とそうではなかった。「See you again Sagiri」という電飾はあったけれども。

私が雪組を初めて観たのが、ちぎさんゆうみちゃんお披露目の『ルパン三世/ファンシーガイ』だった。たくさんの作品を経て、本当に素晴らしい作品を届けてくれたことに感謝の気持ちでいっぱい。