ろぐりずむ

主には宝塚の感想。他のミュージカルも観ます。

漫画×ミュージカルの可能性〜『王家の紋章』上演決定

7月14日、『王家の紋章』がミュージカル化されることが発表されました。
注目すべき点は、シルヴェスター・リーヴァイさん*1が作曲に関わっていることです。
日本の2.5次元ミュージカルに、ミュージカル界の巨匠のタッグ!


2.5次元ミュージカルを帝劇で上演。

私にとって、帝国劇場は「日本のミュージカルの聖地」です。

宝塚も劇団四季も大好きなんですけど、「帝劇に立つ」ことはミュージカル俳優さんにとって、1つのステータスのような気がします。
それくらい、帝劇って特別な場所です。

そして、帝劇は絶対に外さない作品を持ってくる印象があるので、今回の漫画原作の作品を持ってくるのは意外でした。

しかし、「行ける」と思ったから上演を決定したのだと思うと、いかに2.5次元ミュージカルが業界の主流になっているのかが分かります。

まあでも、キャストを見るとAKBグループの宮澤佐江ちゃんが入っているので、ここでAKBグループの固定ファンを入れようとしているのかな、と思いますが…。
 


MANGAは世界へ。

今、韓国で上演されている『デスノート』。
この作品のように、日本の漫画原作のミュージカルは世界で上演されています。
この動きがどんどん広がり、ブロードウェイなどで上演される日が来るかもしれません。ワクワクします!


*1:エリザベート』『モーツァルト!』などの作曲家