ファンになると生まれる不安〜他人の夢は自分の夢?
前回の『星逢一夜』の記事で、一気に閲覧数が増えました。この場を借りて、お礼をさせていただきます。ありがとうございます!
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さて、今回は現在陥っている不安について考えてみる。基本的に私は、常に何かに熱中してきた。ゆず、スマホのアプリ、ミュージカル、そして宝塚。
熱中することはいいことだと自分では思っている。毎日が楽しいから。でも、(言い方が悪いけれど)他人を応援しているばかりでいいのか?という不安がある。「自分」が「他人」に飲み込まれていないか?
1.『ちはやふる』から引用
今まさに、千早における姉は、私にとって応援している人に当たる。そして、この漫画を読むたびに、早く自分の夢を見つけないといけない焦燥感に駆られるのだ。
2.不安について
私は、この不安に2種類あると思う。そしてキーワードは「自己投資」。
2-1.経済的な面
お金を使いすぎてしまうことだ。実際、「当たらないと思うけど、とりあえず応募だけしてみよう」と思った公演が当たることがある。
今はまだ起こってないけれど、必要なお金が買えなくなったらどうしよう、それくらい熱中してしまったらどうしよう、と不安になる。果たして、自分の生活が崩れるほど、大事なのか、と。
そして、そのお金で、もっと自己投資できたんじゃないか。自分磨きできたのではないか。そんなに趣味にお金をかけるべきではなかったのではないか。
2-2.時間について
「時間を有効に使えているか」ということ。もちろん息抜きとしての趣味も大事。けれど、それに重きを置いていては、自分自身が本来すべきことができないのではないか、と不安になるのだ。
3.まとめ
と、こんな風にファンとしての不安を述べた。けれど、「オタク」としての活動は止みそうにない。
お財布や、自分自身と相談しながら、これからも程々に「好きなものに触れる」生活を過ごしていきたい。(←それが難しいのだけど)