台風11号の記録。
7月17〜18日にかけて、関西に大雨をもたらした台風11号。
その被害、そして感じたことについてです。
どんな被害があったのか?
私は、今までに台風の被害を直接的に受けたことがなかったため、「大丈夫だろう」と、災害に対して低い意識を持っていました。
1.大量の雨
まず1番すごかったのが、雨量です。
17日は私はずっと家にいたのですが、1日中ずっと雨が降っていました。
そのため、家の近くの川では、すごい水の量で、木の枝がかなりのスピードで流されていました。
他にも鴨川など、いつもなら座ることができる場所がなくなっていたようです。
また、地元の駅・JR大阪駅などでは、雨で地下道などが水浸しになり、通れなくなった、と母から聞きました。
地元の駅の地下道が水浸しになる、なんて聞いたことがなかったので、びっくりしました。それくらいの雨量でした。
2.「列車ホテル」状態発生
報道を見ると乗客の方に対する情報がかなり限られていたことが分かります。
金曜日の晩の新快速はただでさえ人が多くて息苦しいし、情報がないから動くにも動けないので、本当に大変だったかと思います。
自然だから、動きが読めないし、対応が難しいですよね。
もし予言できるなら…と思います。
3.ダイヤの乱れ
ダイヤに関しては、18日(土)夕方まで運転見合わせとなるところが多数でした。
私は、18日に電車に乗っていたのですが、振替輸送を使っても人がいっぱい。
そりゃそうですよね。みんな同じ列車に乗ろうとするんですから…。
そして、普通電車しかないため、人が多いので来た電車に乗れる訳ではなく、時間がいつもよりかかるので、降りた時には「行きなのに疲れた」状態でした。
JRの電光掲示板も、「運転見合わせ」「調整中」ばかりで、いつ電車が来るか分からない。困りました。
ダイヤの重要性を知りました…。
やっぱり思ったのは。
「外に出ない」「外に出るなら、早く帰る」ということです。
当たり前のことなんですけど、先が読めないからこそ、早めに行動することが本当に大事なのだな、と思いました。
それにしても、台風12号が発生だとか…。もうこりごりです。